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yuji0517

Author:yuji0517
氏名、野崎雄二(YUJI NOZAKI)
経歴、1947年、新潟県生まれ
 1970年、早稲田大学政治経済学部卒
 1970~1994年、住友信託銀行
 1994~2014年、住信投資顧問(現三井住友トラストアセットマネジメント
 2014年、退職
30年余にわたり、株式のファンドマネージャーを続けて来た経験から、書き残してみたいものが、多々あり、ブログを始めてみた。
<初めて、読む方に>
左下の「過去の掲載記事のテーマ一覧」で、「初めに」に、ブログの全体像を、次いで、テーマ別に、頭に、目次を付けていますので、興味あるテーマを選んで、読んでいただけたらと思います。

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トランプ大統領と企業「もの言えば唇寒し」・・・本当か?

新聞記事への朱筆           117,2,17

若干の時間があったので、二つ続けて書いてみる。
二つは無理だった、またにする。

2017,2,17の日経夕刊
「迫真」トランプ大統領と企業3  「もの言えば唇寒し」
トランプ大統領に対するトヨタの対応に対する記事である。

「迫真」は、誰が書いているのか判らない。個人か、チームかも。
でも、書き方には、トランプ大統領批判が、如実にあらわれている。トヨタの対をは可笑しいと。

「トヨタは60年近く米国に根ざしてきた。これからも良き企業市民として米国に貢献したい。」
現時点の模範解答だ。
→まるで、模範回答が悪いかのごとき、書き方である。何故、反論しないと。
貿易にしても、企業の国際展開にしても、海外諸国との共存共栄があって、初めて成り立つ。揶揄されるべき「模範解答」ではなく、極、常識的な発言かと思うのだが。

トヨタ社長がメキシコ工場建設について「ひとたびやった以上、雇用や地域社会への責任がある」と発言。これに対し、トランプはツイッターで噛みついたと。
トヨタ社長の発言は、企業の社会的責任(SCR)として、当然のことを言ったまでである。その対象は、メキシコ国民に対してである。よその国の米国が、横やりを出したからと言って、その責任は消える訳であは無い。
メキシコ国民に対しては、メキシコ国民に対し、トヨタとしての社会的責任を果たし、別途、米国民には、米国民に対して、対応していけばよいだけの話である。そして、100億ドルの米国投資や雇用拡大を発表した。
それに比べて、フォードの対応は、信義に欠ける。早々とメキシコ撤退を決め、補助金をせしめて、米国に工場を建てるとか。
CSRの欠片もない企業である。
新聞は、フォードの節操のなさこそ書くべきではなかろうか。

トヨタの二の舞いはごめんとばかりに他社は慎重な発言に終始する。
→「慎重な発言に終始する」とは、極めて、恣意的な書き方である。
トヨタは、世界に冠たる企業である。だから、トランプが言及したのである。
トヨタのお陰で、矢面に立たなく手済んだと言うことではあろうが、「・・・終始する」と表現している。
まるで、何故、トランプ反対と唱えないのだと。

「かっての貿易摩擦とは状況が違う。国内で批判も多いトランプ氏にすりよったととらえられれば、米国民から反感を買うおそれがある」との、コンサル会社の指摘をあげて、文章を纏めている。
米国は、昔からジャイアンの国であり、日本からみたら、無理難題を言って来た国である。
かっての貿易摩擦とは違うと言っているが、昔も今も、全く変わらない。
違ったのは、政権が代わっただけである。
日本企業の行き方、生き方は、大統領とその反対世論に舵を切るのではなく、
進出先国民との共存共栄を図り、そして、企業としての社会的責任(CSR)を果たして行くと言う、それこそ、王道を行くしかないと思っている。

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