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プロフィール

yuji0517

Author:yuji0517
氏名、野崎雄二(YUJI NOZAKI)
経歴、1947年、新潟県生まれ
 1970年、早稲田大学政治経済学部卒
 1970~1994年、住友信託銀行
 1994~2014年、住信投資顧問(現三井住友トラストアセットマネジメント
 2014年、退職
30年余にわたり、株式のファンドマネージャーを続けて来た経験から、書き残してみたいものが、多々あり、ブログを始めてみた。
<初めて、読む方に>
左下の「過去の掲載記事のテーマ一覧」で、「初めに」に、ブログの全体像を、次いで、テーマ別に、頭に、目次を付けていますので、興味あるテーマを選んで、読んでいただけたらと思います。

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あと3日で、大震災からもう6年

大震災から6年、福島は、どうなっている?    2017、3、8

今朝の日経新聞の社会面で、「大震災から6年、福島で生きる」(4)
が掲載されていた。
連載ものらしいので、(3)を見ようと、昨日の朝刊、1週間前の朝刊を調べたが載っていなかった。
時々の、掲載らしい。

福島県双葉町は、4月以降も全町避難が続く。2月中旬、いわき市で業務する町役場に住民が集まり、復興産業拠点の建設計画に関する説明会が開かれた。
商店や飲食店がはいる「産業交流センター」や廃炉に関わる企業が利用できる研究施設等を整備。土地の造成だけで数十億円の費用がかかる見通しで、国の「福島再製加速化交付金」を充当する。と

記事は、復興事業が進まず、約546億円の基金があり、それが使えるのは、ハコモノで、且つ、手厚い交付金が支給される国の復興・創世期間は20年度まで。避難自治体を中心に、ハコモノ建設が過熱しているとか。

しかしながら、その背後には、次のような問題点がある。
・福島第1は、依然として、放射能を出し続けており、廃炉どころか、デプリの除去の目途さえついていない。
・10年後に、帰還者が大幅に増加していることを前提としているが、過半は「戻らないと決めている」とか。
(まして、戻りたいと言っているのは、高齢者だけのようであり、女、子供は、戻らない)
・作るは良いが、そのハコモノの維持費は、将来の自治体に掛かって来る。
福島県浜通りの人達のことを考えると、そして、復興名目で、税金が、こんな使い方をされているのをみると、何とも、心が痛む。

浜通りは、向こう50年間は、人の住めない地域になったのである。
それなら、それに沿った政策が必要であろうに。
・土地・建物は、国が、震災前の価格で、50年の定期借地として借り上げ(およそ、時価の95%か)、綺麗に除染を行って、50年後に、(現在の住民の子孫に)返却する。
・そして、50年計画で、廃炉と除染を進め、高放射能地域であっても、有効に活用できる事を考えるべきである。
例えば、
・ハコモノではなく、風力発電施設や、太陽光発電設備を建設し、電力供給基地とする
・田畑では、ひまわり(放射能吸収率が高いと言われている)を一面に植えて、数十年かけて、除染を進める。
(ビニールシートに覆われた、現地の写真は、痛ましい。汚染地域でも、一面ひまわり畑の方がましだと思われるのだが)
・林野も、伐採して、バイオマス発電に使い、除染して、新たな、植林を進める
・廃炉や除染の技術レベルを高め、海外の原発の廃炉や、万一事故が起きた時の支援に回る。
等である。

新聞記事では、
「危ういハコモノ頼み」「帰還、定住策に悩む行政」
となっていたが、行政の行っていることは、傷口に塩を塗っている様に思われてならない。


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