厚労省 抗癌剤にたよらぬ選択肢 2017,4,27
厚労省は、癌患者を治療する時のガイドラインを新たに作成する。患者が少しでも希望する暮らしを送れるように、抗癌剤を過度に使わず、痛みや苦しみを和らげる治療を優先するすることを選択肢として示す方向だ。
70歳以上で進行癌の患者1500人をしらべ、「抗癌剤に延命効果がない」とみられる結果も一部でたと。
癌は、遺伝を除けば、或いは、遺伝的要素も含めて、老齢化による免疫力低下の結果である。
だから、老齢化が進めば、免疫力の低下から、肺炎、敗血症、癌の何れかによって、最後は死にいたる。
私は、今年で70歳になる。
よくぞ、ここまで、不慮・不測に事態による死から免れてきたものと思う。
今後、あと何年、健常なまま生きていけるか判らないが、何れの時にか、免疫力の低下による「肺炎、敗血症、癌」で死を迎える確率が非常に高い。
そして、遺伝的体質から、癌が最も確率がたかいものと思っている。
その時には、抗がん剤など、拒否するつもりでいる。
高齢者に対する抗癌剤など、治療とは言えない。
患者を苦しめるだけの医療費の無駄遣いである。それよりは、痛みの緩和ケアが遙かに重要かと思う。
癌患者に対する手術の大半もこれに近い。
高齢化に伴い、医療費が増大していると言う。
しかし、その中の、かなりの部分が、無駄な医療費に占められている。
・高齢者の癌患者に対する抗癌剤や手術
・漢方薬、ビタミン剤、健康食品と変わらない無駄な薬
・高い再診料
・胃婁手術を始めとした延命治療
これはは、即刻、改善すべきものである。これだけで、かなりの効果があるものと思われる。
それよりは、高齢者介護施設の増加が必要である。
無駄な医療費は、即刻、削減して、こちらに回すべきである。
現在、保育園が問題となっているが、それと同様に、高齢者介護施設の不足の問題も大きい。
高齢者介護施設の不足は、団塊の世代の高齢化に進展とともに、今後益々、深刻化していくものと思われる。
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