プロフィール

yuji0517

Author:yuji0517
氏名、野崎雄二(YUJI NOZAKI)
経歴、1947年、新潟県生まれ
 1970年、早稲田大学政治経済学部卒
 1970~1994年、住友信託銀行
 1994~2014年、住信投資顧問(現三井住友トラストアセットマネジメント
 2014年、退職
30年余にわたり、株式のファンドマネージャーを続けて来た経験から、書き残してみたいものが、多々あり、ブログを始めてみた。
<初めて、読む方に>
左下の「過去の掲載記事のテーマ一覧」で、「初めに」に、ブログの全体像を、次いで、テーマ別に、頭に、目次を付けていますので、興味あるテーマを選んで、読んでいただけたらと思います。

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「反捕鯨問題」 雑感

ビハインド・ザ・コーヴ-捕鯨問題の謎に迫るー  2017、5,21
ーー「刷り込み世界」ーー

雑事多用、
野村証券ー第2事業法人部ーの続きとして、1980年代の証券業界を書こうと思っていたが、なかなか、時間が取れなかった。
たまたま、ケーブルTVで、八木景子監督の、「ビハインド・ザ・コーブ」をみた。
野村証券の横尾氏が、「パワハラと刷込みの世界を生き延びて来た」という表現があった。
確かに、人間は、傍から見ると異常に思われても、、刷り込みがなされると、異常とは感じない世界に生き続けている様である。

「反捕鯨問題」も、その一つであろう。
2009年7月、和歌山県太地町を盗撮して、ドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」が作られ、アカデミー賞を獲得した。
この「ビハインド・ザ・コーブ」は、
何故、あの美味しいクジラが食卓から消えることになったのかと、その背景を追いかけたドキュメンタリー映画で、2015年9月に公開された。
殆ど、見ることの機会のない映画であるが、ケーブルTVだから、見ることができたと言うことである。

その中で、極めて印象的だったのは、
日本の食糧問題解決として、マッカーサーが認めた遠洋捕鯨を、
1070年代、ニクソン政権が、ベトナム戦争の反政府運動の矛先を、外に向けるべく、「日本をクジラを食べる野蛮な国」とプロバガンダを始めたのが、出発点であったと。
確かに、この時代に、「グリーピース」や「シェパード」が設立させ、世界捕鯨委員会(IWC)での捕鯨禁止がスタートした。
「反捕鯨問題」は、米国の、内政問題であった。
だから、日本の捕鯨は、問題視されても、ノルエーの捕鯨は、対象外なのである。

しかし、その「刷り込み」が、継続的に行われると、厄介である。
反捕鯨キャンペーンは、NGOの巨大な利権団体に成長し、いまや、クジラだけでなく、フカヒレのサメもターゲットにしている。

元CIAのスノーデンの暴露情報によれば、日本は米国の監視下にあり、日本の漁業関係者の情報は、ニュージランドに流されているとのことである。

国内問題に対処するため、対外敵視策で、プロバガンダ・キャンペーンで、刷り込みを行おうとするのは、良くある話である。
中国は、天安門事件の国内問題に対処する為、「反日教育」を行った。まるで、中国共産党は、対日戦争が原点であると。
韓国の李明博大統領は、慰安婦像建設と竹島に走った。
傍からみると、おかしなことで、迷惑な話であるが、内政問題とみれば、納得しないでもない。

日本人として見た場合、軍国少年がごとき安倍首相の、テロ脅威・北朝鮮脅威論には、刷り込まれないように気をつけなければならないが。
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