プロフィール

yuji0517

Author:yuji0517
氏名、野崎雄二(YUJI NOZAKI)
経歴、1947年、新潟県生まれ
 1970年、早稲田大学政治経済学部卒
 1970~1994年、住友信託銀行
 1994~2014年、住信投資顧問(現三井住友トラストアセットマネジメント
 2014年、退職
30年余にわたり、株式のファンドマネージャーを続けて来た経験から、書き残してみたいものが、多々あり、ブログを始めてみた。
<初めて、読む方に>
左下の「過去の掲載記事のテーマ一覧」で、「初めに」に、ブログの全体像を、次いで、テーマ別に、頭に、目次を付けていますので、興味あるテーマを選んで、読んでいただけたらと思います。

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「タカタ」考(追記)

ー日本企業ー          2017.6,28

今朝の日経新聞朝刊に次のような記事があった。
「バス会社3人書類送検、軽井沢事故、容疑の社長や運転手」
「15人が死亡、26人が重軽傷を負った昨年1月の長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で、長野県警は、運行していた「イーエスピー」の社長と元運行管理者を業務上過失死傷の疑いで、死亡した運転手を自動車(過失致死傷)の疑いで、それぞれ書類そうけんした。」とあった。

タカタは、司法省から、10億ドルの支払いと詐欺罪を命じられ(形は、合意)、裁判所は、それに従った判決を言い渡した。
タカタの元幹部3人(田中、中嶋、力石の3氏)が、詐欺罪で起訴され、米国で逮捕状が出ているとのことである。

刑法には、故意、過失、無過失の別がある。
詐欺罪とは、故意であり、過失との間には、天と地の差がある。
ここからは推測である。何の情報もない。
タカタは、天文学的な請求書を突き付けられ、3氏が詐欺罪を認めて、出頭すると言う事が条件で、10憶ドルで勘弁してもらい、
更生法申請での身売りという形ではあるが、会社を存続させたということと思われる。
刑事事件の自白の強要と同じ図式である。
詐欺罪で合意したということは、3氏は、自ら米国に出頭し、刑務所に行くと言うことであろう。

前例がある。
詐欺罪で起訴されたとしても、日本にいる限り、逮捕されることはない。しかし、日本企業の米国でのカルテル事件では、わざわざ、米国の刑務所にはいるために出頭した例がある。
今回も、そうなるとすると、日本人とは、何とも切ない民族であることか。

バス会社の15人死亡事件では、過失致死罪である。
エアバッグの11人死傷は、詐欺罪である。
この間には、大きな落差がある。
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