プロフィール

yuji0517

Author:yuji0517
氏名、野崎雄二(YUJI NOZAKI)
経歴、1947年、新潟県生まれ
 1970年、早稲田大学政治経済学部卒
 1970~1994年、住友信託銀行
 1994~2014年、住信投資顧問(現三井住友トラストアセットマネジメント
 2014年、退職
30年余にわたり、株式のファンドマネージャーを続けて来た経験から、書き残してみたいものが、多々あり、ブログを始めてみた。
<初めて、読む方に>
左下の「過去の掲載記事のテーマ一覧」で、「初めに」に、ブログの全体像を、次いで、テーマ別に、頭に、目次を付けていますので、興味あるテーマを選んで、読んでいただけたらと思います。

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空旅6日間  米国での入国審査

 (追記、追々記有り)           2017,5,3
4月23日(月)~28日(土)にかけて、ブラジル、サンパウロに行ってきた。
先に行っていた妻を連れて帰るため、現地に2日滞在しただけの旅行である。
その小旅行から、気付いたことを、幾つか書いてみる。
最初は、通過しただけの国、米国についての感想である。

サンパウロは、時差12時間の南半球にあり、丁度、日本の真裏にある都市で、直行便はない。
そこで、往路は、シカゴ経由、帰路はヒューストン経由になった。
だから、米国は、乗り換え(トランジェット)しただけである。
米国へは、40年前、単身で、2週間各地を旅行したことがあり、30年前は、業務で1週間ほど行ったことがある。
当時と比べて、変わったというか、個人的には異様と思われる体験(人によっては、異様でも何ともないのかもしれないが)をしたので述べてみる。

米国経由だと、ESTAビザが必要であった。(娘が、パソコンで取ってくれたので、内容は不明である)
そして、シカゴでは、米国市街に出る訳でもないのに(当然、時間もないが)、入国手続きが必要であると。
そして、シカゴに到着し、乗り換えるとき、入国手続きを行った。
その内容は、次のようなものである。
先ず、
1、券売機のような機械に向かって、パスポートのコピーし、各種データを打ち込み、A4くらいのシートを受け取る
2、次のコーナーで、其の用紙を持っていき、顔写真を撮られる(パスポートには、写真が貼ってあり、読み込んでいる筈なのに)
3、最後のコーナー、若干の質問と、指紋の採取(最初4本、次いで親指)を取られた。
30~40年前には、なかったことである。
これでは、丸で、犯罪者扱いである。
9・11以降、このようになったのであろうか?

それから、解せないこともあった。
私は、米国に入国するわけではなく、単なる乗り換えに過ぎない。
それにもかかわらず、入国手続きをやらされた。米国以外でのトランジェットには、入国手続きは、必要がないらしい。
そして、その内容たるや、顔写真と指紋採取である。
なぜ、こんなことをやっているのであろうか。
多分、この私の個人情報(日本政府にさえ、私の指紋はないはずで、顔写真は、パスポートと免許証だけである)が、米国国家安全情報局か、CIAのデータファイルに、集積されていくのであろう。
そう思うと、虫唾が走ってきた。
米国に、入国するわけでもない人間に、単に、乗り換えに利用しただけで、このような扱えをするとは。
米国では、米国民は、これを当たり前と思っているのであろうか。
私には、こんなこと、非常識の極みのように思われた。⇒(追記)参照へ

その後、サンパウロに到着し、入国手続きを行ったが、顔写真入りのビザを提示するだけで、簡単に入国できた。
帰路のヒューストンでは、シカゴ同様に、また、写真撮影と指紋採取が行われた。
3日前に、採ったばかりなのに。

(注)、海外勤務経験のある息子から、渡航前に、念押しの注意を受けていた。
「空港では、例え、おかしなことを言われても、口答えせずに、黙って、言うことを聞くこと。変に口答えをすると、それだけで、次の便に乗れないどころか、2~3日留置されてしまうから」と。

(追記)
日本も、同じようなことをやっているのだろうかと、ネットで検索してみた。
そしたら、何と、日本の入国管理局も、10数年前から、外国人観光客に対して、顔写真撮影と指紋押捺を行っているとのことであった。そして、その情報が、公安に行っていると。
何と、私だけが、ここ30年、海外渡航をしたことがないため、世の中が、こんなことになっていることを、知らなかったようである。
浦島太郎の気分である。
指紋押捺を、犯罪者扱いの屈辱と思うのは、私だけであろうか?

(追々記)
私の記憶では、ブラジル入国では、指紋押捺は、求められなかったと思う。それとも、私の記憶違いだろうか?
ネットで検索したが、不明である。
代わりに、2000年代に、ブラジルの一部空港が、米国の指紋押捺義務化に対抗して、米国人にのみ、指紋押捺を求めた、との記事があったが、現状は、どうなっているか判らない。
先行して、ブラジルに入国していた妻に確認した。
ブラジル入国では、指紋押捺はなかった、と。

パスポートの文言
「日本国民である本旅券の所持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。日本国外務大臣」
が、なんだか、軽々しく感じられるようになった。



昨日、日経夕刊に、次のような記事があった。
「フェイスブック閲覧履歴収集」「 利用者が制限可能に」
「開発中のの「クリアヒストリ-」と「呼ぶ新機能を使えば、利用者はブラウザーやアプリの利用履歴など簡単な操作でアカウント上から消したり、フェイスブックによる一部のデータ収集を止めたりできるようになるという。」

フェイスブックは、公共的な機能乃至はシステムを、無料で提供し、そこで得られた情報(個人情報の集積)を、第3者(広告等)に売却することで、成り立っている。
顧客から見れば、ただの様に見えるが、お金ではないもので代価を支払っているのである。
フェイスブックも企業だから、自ら、収入の道を、閉ざす筈はない。
「フェイスブックによる一部のデータ収集をとめたり」と言っているのは、フェイスブックは、今後も、引き続き、個人情報を売却しますよと言っているに等しい。

フェイスブックは、個人情報を切り売りしながら商売を行っているが、これを、米国政府が見逃すとはとても思われない。
まさか、直接リンクしているとは思われないが、何らかの形でつながっているであろう。
「フェイスブックでの個人情報」と「空港での顔写真・指紋」がリンクしているとしたら、背筋が寒くなる。
その内に、病院に入院したら、何時の間にかDNAが採取され、それもリンクされてしまうかもしれない。
情報化社会とは、監視社会かもしれない。



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