プロフィール

yuji0517

Author:yuji0517
氏名、野崎雄二(YUJI NOZAKI)
経歴、1947年、新潟県生まれ
 1970年、早稲田大学政治経済学部卒
 1970~1994年、住友信託銀行
 1994~2014年、住信投資顧問(現三井住友トラストアセットマネジメント
 2014年、退職
30年余にわたり、株式のファンドマネージャーを続けて来た経験から、書き残してみたいものが、多々あり、ブログを始めてみた。
<初めて、読む方に>
左下の「過去の掲載記事のテーマ一覧」で、「初めに」に、ブログの全体像を、次いで、テーマ別に、頭に、目次を付けていますので、興味あるテーマを選んで、読んでいただけたらと思います。

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AI(12) 人間のシステム 遺伝子情報システム(1)

 人間の細胞は、7年毎に、総入れ替えされる
                      2018、7、1
人間には、脳内システムと遺伝子情報システムの2つの異質なシステムを抱えている。
AIは、脳内システムの一部が、隣接しているに過ぎない。
今回は、遺伝子情報システムについて書いてみたい。
(別に、専門書を読んだわけではない。養老氏の所論のまた売りであり、拡張解釈に過ぎない。)

遺伝子情報(DNA)に基づく生存・種保存のシステムは、アデニン、チミン、グアニン、シトシン(ATGC)の4つの塩基で構成され、たんぱく質のアミノ酸配列を規定する設計図になっていると言う。
そして、次の3つの基本的な原則に支配されており、他の動物と変わるところはない。
1、メンデルの法則、
2、ダーウインの自然淘汰説、
3、ヘッケルの生物発生基本原則

今回は、その内の3について書いてみる。
ヘッケルのの生物発生原則とは、「個体発生は系統発生を要約して繰り返す」であり、
人間(他の生物も)は、生まれてから、死ぬまで、同じようなことを繰り返すとある。
考えるまでもなく、当たり前のようなことだが。
人間のスタートは、受精卵であり、わずか0.2ミリで、肉眼で見えるか否かの大きさである。
それが、わずか10数年で、20億倍(いい加減な計算だが)に成長し、細胞数にして数十兆の桁の成体になる。

私の言いたいのは、次の点である。
そして、人間は、1回の人生の中で、「わずか7年で、全ての細胞が入れ替わる」と言う。
数十兆の細胞が、である。
本当かどうか判らない。
しかし、私は、納得している。人間の成長を、7年ごとに区切ってみると、成程と思われる。
1、0~7歳
 身体は、数倍になり、男女の性差はほとんど見られない。
 脳内システムは、感覚所与を脳内整理し、言語を通じて、概念を構成していく。
 刷り込みから学習に進化し、IFを理解する。
 IFは、他人に置き換えて考えるがえることで、人類と他の類人猿との決定的な違いだそうである。
2、8~14歳
 小・中学校である。
 身体は、1.5倍程にしか成長しなくなるが、男女の性差が出始める。 「男女7歳にして、席を同じゅうせず」とは、よく言ったものである。
 脳内システムは、成長を続ける。
 新井紀子氏は、「全国読解力調査で、中学生までは、読解力が上昇するが、そこから先は伸びない。偏差値が決まってしまう。」と
 「10で神童、15で天才、二十歳過ぎたらただの人」
 どうやら、このあたり(14歳前後)で、道筋が決まってしまうのかもしれない。
3、15~21歳
 身体的な伸びしろは余り大きくない。しかし、男女の性差が、歴然となる。
 動物的には、成体になると言うのであろう。
 脳内システムは、論理的思考力そのものは進歩しないが、情報量そのものは格段に増える。
 ノーベル賞レベルの発見も、 囲碁・将棋の天才も、21歳前後である。
4、22~28歳
 身体的には、ピークで期あり、28歳前後から、下降が始まる
 脳内システムも、ピークであり、同様に、28歳前後から、下降が始まる。
 昔、プログラマー(遥か昔の、コンピューターが、機械語に近かった頃)から聞いたことがある。 「プログラマーにとって、28歳は定年である。何故なら、それまで、自分が1番速いと思っていたのが、自分より若いものが速くできることに気づかされるからである。」
 司法試験で、諦める年齢である。
 28歳は、身体的には、プロスポーツ選手だけでなく、脳内システムにとっても、ピークアウトの年齢であろう。
 女性にとっても、この期間の出産は、全く問題が生じない。
5、29歳から35歳
 身体的にも、脳内システムにも、徐々に下り坂に入る。
 女性も、初産には、気を付けなければならないじきとなる。
 動物的には、成体としても、後半期に入りかけたということであろう。
6、36~42歳、43~49歳、50~56歳、57~63歳、64~70歳
 折り返しの5期間である。
 人間というものは、不思議な生き物かもしれない。
 何故なら、ピークアウトしてからの人生の方が、長いかもしれないのである。
 70歳で古稀、77歳で喜寿となる。
 7年毎に細胞が入れ替わるとすると、私は、既に、10回も入れ替わったことになる。
 入れ替えの度に、内臓、血管、筋肉は、以前より劣化し、そして、免疫力は低下していくのであろう。思え起こせば、大病はないが、それなりに、若いころにはなかった、病名が出てくる。 ぎっくり腰、帯状疱疹、等々

 昔の人間は、人生の後半期は短かった。
 それが、抗生物質やワクチン、衛生観念の普及から、疫病のリスクが大幅に減少した。それと共に、平均余命は「、急速に増えた、、
 最近、アンチエイジングが、やたらと耳にする。これも、動物としての後半期が長くなったせいせいかもしれない。

 最近、がん検診、制癌剤、がん保険等々、がんに関する記事が、やたらと多い。
 がんの原因は、1に遺伝、2に年齢、最後に外部環境が少し出てくるだけの話である。
 年齢を重ねれば、免疫力が低下するのは、当然である。
 疫病、戦争、交通事故等、若い時に死ななければ、老齢化は進む。
 血管系、心臓疾患で死ななければ、後は、がんが待っているだけの話である。
 老齢化社会の宿痾のようなものかもしれない。
 しかし、それにたかる連中がなんと多いことか。

 年齢別人口構成をみると、喜寿に相当する77‐8歳前後から、急傾斜している。。
 グラフをよくみると、5年毎に、その世代の人間は、半減している。
 団塊の世代が、その段階に到達するのが、7年後である。
 そこからは、さぞ、葬儀屋と寺が繁盛することであろう。
 薄葬が進んでいることは、結構なことであろう。

 もっとも、私も、自分の年齢を考えると、健常高齢者でいられるのは、あと6・7年かと思うと、寂しい感じもする。





 

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